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ぼくはこの度次回の
文芸フリマ参加を見込んでサークル文藝散道でやってる同人誌に参加させてもらう事になっているのですが、同人誌に参加する以上原稿を用意せねばなりません。
昔の人は言いました。
お腹が空けば、お菓子を食べればいいじゃない。 昔の人は言いました。
ディズニーランドに入りたければパスポートを買えばいいじゃない。 昔の人は言いました。
彼女が欲しければ 誘拐 ナンパをすればいいじゃない。 至言であると言えましょう。
(何を言いたいか、よく分からない?
まあまて。それもじきに明らかとなります)
そして、上述のこれら素晴らしいことばを残したものと同一の意思と推測されるような、言うなれば人類の集合的無意識とも言える直感がぼくのゴーストに囁きかけます(因みにゴーストというのはぼくの英単語知識によれば幽霊という意味であって、けれどもぼくはまだ生きているからいうなればぼくのゴーストというものはあり得ない。であるから推測するにここで言うゴーストというのは実は生き霊のことであって、そしてそこからセリフ全体の意味を考えてみると、すなわちぼくの知らん時に発現したぼくの生霊というのがどこかにいて、その耳元に集合的無意識が何事かを囁きかけたことにより生霊としてのぼくは一種の悟りのようなものを啓いたのだけれども、そしてその生霊的なものがぼくの本体に戻って来た時に生霊が得た悟り的直観を本体のぼくは改めて発見し、そしてそれを我がものとしたというような意味だと思います。これはもともとどこぞのアニメからパクってきたセリフなのでこれについて意見がある人はアニメの制作者にメールをおくれば喜ばれるものと思われます。元ネタとは受動態と能動体が入れ替わってるような気もするけど細かい事なので
分かりません。
聞くな)。
どこまで話したっけ。
そうそう、美少女を誘拐する話だ。
美少女を誘拐してはいけません!
美少女を誘拐したら美少女の数が減ってしまう!
すべての誘拐犯は呪われてしまえばいい!
そうそう、そして、昔の人は、言いました。
ディズニーランドに入るためには、パスポートが必要です。
同人誌に参加するためには、原稿が必要です。 そしてぼくは、昔の人に言いたい。
ディズニーランドが夢の国なのは分かる。
そして、夢の国に入国するためにパスポートが必要なのも分かる。
だから、ディズニーランドに入国するためにはパスポートを購入しなければならないと言うこともよく分かる。
けれどもぼくは、思うのです。
そこには入国審査がないじゃないか!
日本人がアメリカの国境を超える際に指紋を取られるような国際情勢であるというのに!
入国審査も無いこんな体たらくではテロリストが潜入して、夢の国を悪夢の国とする日が来るでしょう。
すべての
善夢がすべての
悪夢にとって代わられる日が来るでしょう。
畏れ無き民には
虚無が与えられる。
滅びの日は近い。原稿の話をします。
つうか
最初から原稿の話をしようと思ってたんです。
どんどん話がそれていく。 ミシシッピ川の支流のようだ。
つまり、小さな流れに気を取られたら、あとは本流を見失うしかない。
そうそう、ミシシッピ川と言われて思いだすのがワニの話なんだけど、ドラえもんのび太の魔界大冒険という映画があって、そこに出てきたワニが出てくる川があるんだけど、アニメで見る分にはそのワニ、全然怖くないのね。けど、実際ディスカバリーチャンネル(海外の教育番組)でワニ特集とかを見るとあいつらが如何に獰猛な生き物であるかが分かる。まず、顎の力が異常に強い。リンゴを握力で握りつぶせる人がいるけど、ワニの顎はあれの一万倍くらい強い。ただ、弱点があって、ワニの顎って閉まる力は強いんだけど、開こうとする力は弱いのね。つまり、一度口を閉じたら体でがばーっとワニの顎に抱きついてやれば、ワニは口を開けることが出来なくなるので噛まれなくてもすみます。けどいざワニに襲われたとなったらそんな機転を利かす暇もないよな。そういえばこのまえ中国かどこかのレストランに脱走したワニ(食材用のワニを飼ってた)があらわれて、料理人が三人がかりくらいで確保したみたいな記事をどっかで読んだんだけど色々つっこみどころが多すぎて
困った。
原稿の話をしますね。
自己紹介でも書いたとおり、というか、うん、別にあんたの自己紹介なんておれ読んでねえからよ。あ、そうですかごめんなさい、読んだことを前提にこのような話を振ってもうて、すまん。みたいなやりとりが今一瞬ぼくの頭の中をよぎったので念のため該当箇所を引用しておきますと、
・今回の作品について
(中略)
昔知人の誕生日にプレゼントした短編にお触り程度に手を加えたものを提出することとしました。文章中に卑猥な単語が多々含まれているため、ひょっとしたら編集長判断によりボツるかもしれないのがスリルです。
愛してますよもう工りさん(←編集長)!
みたいなことを以前ここの記事でぼくは書いていたのですが、大方の予想通り
原稿がボツった。
いやまあ同人誌っつってもアレじゃん、少しくらいは
コレ枠(イロモノ枠)が入る余地があってもいいのではないかな? との打算のもと、
原稿を送ってみましたさ。
甘かった。
いちごの乗ったショートケーキのごとく、アマアマな考えであったと言わざるを、えません!
具体的には、編集長に原稿を送りつけた四日後くらいにメッセージがとどきました。
曰く、
ボツ。
もし仮に
小さな女の子が雑誌を買って?
まかり間違って
こんなもん読みでもしたら?
大変なことになるでしょうが!
少しは自重しなさい! (意訳)
……オーシット。ゴッド、デムユー。
買わねえよ!
大体来ねえよ!
小さな女の子がわざわざ
文芸フリマくんだりなんかによ!
多分!
昼間っから何
寝ぼけた夢見てんだよ、
まったく!
なんてことを
言えるわけも無く(←小心者)、原稿をボツにして新しいの書くことにしました。
いやまあ確かにぼくが悪いんですけどもね。
レイプとか、
卑語とか、色々書いちゃったし。
それにモブキャラの
ちんこをもいだりしたのも
ちょっとやりすぎたかもしんないです。
頭を冷静にしてこのように色々考えてみると、
全面的にぼくが悪いような気がしてきました。
関係者の方々におきましては、
まことに申し訳ありません。
とまあ適当に禊を済ませたところで、現状報告です。
えーと、ただ今絶賛原稿作成中です。
出来あがるまでしばらくお待ちください。
もっと具体的に言うと、今単純に文字数換算して大体四百字×二十枚くらいまで書けてます。
最終的には五十枚前後になる予定。
最初は五十枚くらい二日あったら書けるぜ。とか余裕こいてた結果がこのざまです。結局二週間くらいかかってます。
遅々として進まない。
何故だ。
内容的には軽いBLモノを考えてます。
何故か。
だって、
BLが嫌いな小さな女の子なんてこの世には存在しないからね。
これで、
小さな女の子に読まれても大丈夫!
だって、
小さな女の子はみんなBLが大好きなんだもん!
だから
ボツになる理由が無い!
ヒャッハー! 失敗してもただでは起きない! ぼくこそが天才か! ……我ながら、
頭が痛いです。
※色々書きましたが、メンバーの仲はいいのであしからず。
※すぎはらさんのきょうのできごと:この記事をかいて、テキストサイト文体はたいへんだということがわかったのでよかったです。まる。
※すぎはらさんのきょうのしみじみ:原稿が終わってないのにこんな記事書いていていいのだろうか。(ヒント:よくない)
PS.小さな女の子は来るそうです(文芸フリマ参加者談)。駄目じゃん、ぼく!
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