さてさて、皆様いかがお過ごしでしょうか?
前々回のブログではたけぞうさんが知識人っぷりを素敵に無敵に披露し、前回はなっつさんが美麗なラフ(今裸婦って書きそうになった! あぶねえ!)を公開してくださった文藝散道!
今回も飛ばしていきますよー!
……といっても現在の千月進捗状況はあんまり芳しくないですテヘ(威張るな)☆
これから頑張っていくので本気を見ていてください(キラリ
お得情報はあんまり上げるとネタばれになるので……今日は別の話でもしましょうか。
わたしが今はまっているのに北欧神話があるんですが、新潮社のエッダが楽しくていい出来でしてね。注を追いかけて行かなければならなくて少し大変な他は重宝しています。
そして、その中に地獄、というより死者の行き場の描写があるのですが、そこの女王がかの有名な悪神ロキの娘でしてね、これをヘルと呼ぶのです。
半分が炎、半分が氷でできているというこの女王に、ダ○の大冒険の敵役を思い浮かべたのはわたしだけでしょうか。
そしてここでは、ヴァルキューレに回収されなかった魂なんかが集まるとされ、盗人や病気で死んだ人は地獄への川を歩いて渡らなければならないのだとか。
三途の川を彷彿とさせますねー(ここでタイトルに戻る)。
でも古事記だと三途の川って登場しないんですよね。黄泉の国と常世を隔てるのは血反大神と呼ばれる大石です。
川はあることはありましたけど、イザナギ命が黄泉津大神となったイザナミ命から逃げる途中でちらっと出て来て助けてくれるだけですし。
やっぱり鬼灯の世界に出て来る地獄って仏教の途中で生み出されたモノなんでしょうかね?
ちょっと名前ど忘れしましたけれど、確かそういう設定を組んだ人が遥か昔にいらっしゃる筈です。
釈尊の生んだ仏教は本来、苦しい輪廻の世界から抜け出して無に帰すためのものですからね。敢えてそうせずに人々を救っている存在を菩薩と呼んで尊んでいるわけですが。
それでは、楽しき〆切地獄に戻りますので!
アーリデヴェルチ!
じーごーく、じーごーく、すーてーきーなーじーごーく……(以下リフレイン)
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